【2024年関東】なぜ?花火大会が中止になった自治体

話題

今年も夏がやってきましたね!

花火大会を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

しかし、2024年すでに花火大会の中止が決定しているところがあるようです。

今回は花火大会の中止が決定している自治体をまとめました。

関東各地の花火大会、ことし、2024年の夏は、少なくとも12の花火大会が、中止されるということです。理由は資金難や住民からの苦情などだということで、実施するところでも、打ち上げる花火の数を大幅に減らすなど、対応に苦慮するところもありました。

NHK首都圏ナビ

【狭山市】入間川七夕まつりの花火大会

8月3日~4日に行われる埼玉県狭山市の「入間川七夕まつり」では、2024年花火大会の中止が決定されています。

なぜ中止?

以前より課題となっていました花火会場周辺の住宅や道路、車などに花火の燃えカスが飛散することへの対策や、照明・防護柵の設置、警備員の増員等の会場及び周辺の安全対策の強化、また諸課題に対応するための費用などを鑑み、今年は来場者の安全性の確保が困難であるという判断に至りました。
開催を楽しみにされている市民及び観光客の皆様、例年開催にご理解とご協力を頂いておりました周辺住民の皆様には感謝を申し上げますとともに、今後ともご支援とご協力の程、よろしくお願いいたします。

狭山市

【上尾市】あげお花火大会

令和3年6月7日(月曜日)に開催した、あげお花火大会実行委員会において、平方地区堤防整備事業の実施により当面の間、あげお花火大会を休止することが決定されています。

なぜ中止?

荒川築堤工事完了まで中止となっています。

上尾市観光協会

【船橋市】船橋港親水公園花火大会

船橋市では、毎年夏や秋に開催されてきた「船橋港親水公園花火大会」について、2024年は開催を見送ることを決めました。

なぜ中止?

ふなばし市民まつり実行委員会では、4年ぶりに開催した昨年の 「船橋港親水公園花火大会」において、花火の燃えカス等により停泊するプレジャーボートに被害が生じ課題を残すこととなったことから対応策を検討してきましたが、本年、当該場所において花火大会を継続していくことは難しいと判断いたしました。

代替案として、新たな会場で花火大会を開催することについて検討しましたが、今年度のふなばし市民まつりを予定している9月28日(土曜日)・29日(日曜日)に合わせて花火大会を開催するには、会場周辺をはじめとする様々な企業・団体との意見調整や各種計画の策定に必要な十分な期間が確保できず、今回の判断に至りました。

花火大会を楽しみにしている方も多くいらっしゃることから、苦渋の選択ではありますが、次年度以降、持続可能な花火大会とするため、ふなばし市民まつり実行委員会では、今年度の花火大会開催を見送ることとし、検討を継続することといたしました。

今後、ふなばし市民まつり実行委員会において検討した結果については、あらためてお知らせします。

船橋市

まとめ

関東エリアで2024年の花火大会が中止となっている自治体をまとめました。(2024年7月18日時点)

・【狭山市】入間川七夕まつりの花火大会
・【上尾市】あげお花火大会
・【船橋市】船橋港親水公園花火大会

毎年楽しみにしていた方にはとても残念です。

また再開することを願っています!